ハイポニキウムって?爪下皮(そうかひ)の事
2021年02月14日
21.02.14
ネイルのお悩み ネイルのお手入れ 
ハイポニキウムとは、爪と皮膚の間にある薄い皮のことです。ハイポニキウムは爪と皮膚の間に誇りや汚れが入り込むのを防いだりする役目もありますが、ネイルヘッド(爪のピンク部分)に大きく影響しています。ハイポニキウムが長く伸びているとネイルヘッドの面積も大きくなり、爪が長く綺麗に見えるというわけです。白爪部分より丈夫で健康なのでネイルも綺麗に映えます。ハイポニキウムを育てることが美しいネイルに繋がるのですね。
まずは爪を伸ばさないとハイポニキウムは伸びてきません。2ヶ月から3ヶ月は我慢して伸ばせると理想的です。ハイポニキウムは衝撃によって剥がれてしまうことがあるので伸ばしている間はいつもより気をつけたいですね。
また、ハイポニキウムは乾燥に弱いです。ハンドクリームやネイルオイルでしっかりと保湿をしてください。爪の生え際マッサージも血行が良くなるので効果的です。
先にもあげたように一番は乾燥です。とにかく保湿を心がけることが大切。
他には爪の切りすぎや切り方です。爪切りではなく爪ヤスリを使って整えましょう。ハイポニキウムは爪切りで切った衝撃でも剥がれやすいです。
爪の形は「ラウンドスクエア」を意識して仕上げていくのがポイント。爪先にあまり丸みを付けすぎないように気をつけましょう。
指先ばかりではなく、甘皮処理をすると生え際に向かって押し下げるので、ネイルヘッド(ピンク部分)の見える面積が広がります。爪を伸ばしている途中ならネイルアートとネイルケアで、爪が長く綺麗に見えるように工夫するのも良いですね。
ハイポニキウムを育てたら、また違ったネイルで楽しんで見てくださいね。